どっちが正解?適“正”検査と適“性”検査

適正検査とは何か?

その前に基本的なことですが、「適正検査」ではなく「適性検査」が正しいです。間違えやすいので、気をつけましょう。では改めて適性検査とは、能力検査と性格検査をあわせた呼び方です。また能力検査のことを学力検査、性格検査のことを心理検査と呼ぶこともあります。

適性検査でどこまで分かる?

大手企業では、採用試験時に必ず適性検査をしています。適性検査で何が分かるのかというと、その人物がどういった性格をしているかどうかです。

能力検査では基本的に知識を問われるテストが実施されますが、いわゆる学力だけではなく一般常識や論理的思考力なども重要になってきます。能力検査は「言語分野」と「非言語分野」に分かれており、前者では文系分野、後者では理系分野が出題されます。非常に幅広く出題されるので、そこを意識しておくと対策しやすいでしょう。

性格検査は企業によって多少の違いがありますが、およそ100~200問くらいの質問に次々と答えていきます。それによって、企業はその人物の性格傾向を細かく分析していきます。検査の結果に正解・不正解ということはなく、企業とその人物とのマッチング具合をチェックしているのです。適性検査によって、その人物の感情起伏の様子や仕事をする上での向上心の有無なども企業に分かっていまいます。とはいうもののやはり大手企業に好まれる回答傾向もありますし、それぞれの職種に適した回答も存在します。頭の片隅でそれを意識しながら、適性検査に取り組むことも大切です。

適性検査とは、能力適正、職業適性、性格適正など、各個人の特定の能力を計りその素質を見極める検査です。